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健康診断

前回はTeam HOPEに所属をしたことをお伝えしました。
健康診断の詳細をHPに更新いたしましたのでご確認ください。
https://yoshio-ah.com/health.html

希望される場合は予約制ですのでご連絡の程よろしくお願いいたします。
是非、絶食での来院お願いいたします。

2022年06月20日 09:00

Team HOPE

Team HOPEに入会いたしました。

さてTeam HOPEとは、ペットの健康診断を推進する獣医師団体で

ペットの健康診断の普及
気軽に動物病院に相談する環境を整える活動
ペットとの良好な共生を目指した環境づくり

を理念にしています。某県知事ではありませんが未病を見つけることで、病気の早期発見と早期治療の実現を目指します。
また、定期健診をすることはその子のデータを得られますので、病気になった際の比較となりより異常値との評価にも有用です。
このように、健康診断を積み重ねることで、病気の有無や早期治療につながりますので大事なことだといえます。

Team HOPEは、個々の動物病院で行うよう医療を、全国で統一化し実施していくことで、よりペットとご家族さまの良好な生活を目指す啓発活動であります。
ひとつの病院では限界があることも、多くの病院となれば社会全体を巻き込むことなりますので、ご家族さまとペットの健やかな毎日を守るためにも素敵な取り組みだと思います。

当院もこの取り組みに、賛同し入会しました。
来月あたりには、わかりやすい健康診断セットを用意したいと思いますのでお待ちください。
健康診断はいつでもできますのでスタッフにご確認ください。

http://teamhope-f.jp/index.html

2022年06月13日 18:45

トリミングについて

トリミングが7月より開始いたします。
つきまして、予約制としておりますのでご予約をお願いいたします。

当院は病院内に併設されていることもあり、
まず獣医師による本日の健康状態の確認をさせていただき、施術していくことと考えております。
（新患の方に関しては、初診料とカルテ作成料が発生いたします。）
そのため、皮膚治療の一環としてトリミングを行う事もできますし、ややリスクの伴う子でも安心してご利用していただくことができます。

2022年06月09日 15:35

家庭菜園と雑談

こんにちは、今日いい天気ですね
家庭菜園でミニトマトとオクラが発芽しました。

ここで、ペットの中毒問題に少しふれます。
完熟したトマトにはほとんど含まれませんが、「トマチン」と呼ばれる有毒物質が存在していることが知られています。主に葉、茎、花に非常に多く含まれており、未熟な青いトマトにも比較的多く含まれているようです。このトマチンは、人でも有害で神経症状を呈し死に至ることもあるようです。

当然ですが、一般的な人はトマトの葉や未熟な青い実は食べないと思います。ペットにも同じように人が食べないものはペットにもあげないようにお願いします。まれに、キシリトールなどで低血糖を起こすこともありますので、食事はドッグフード・キャットフードのみにして頂けると嬉しいです。

また、食べすぎることで症状が出てしまう物もありますので、どんなものでもあげすぎには注意してください。
（ドッグフードもあげすぎは太ります！！）

万が一食べてしまったら、病院にご相談してください。

2022年06月05日 12:00

マイクロチップの義務化

6月1日より、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫について、マイクロチップの装着が義務化されました。
ペットを、ブリーダーやペットショップ等で購入された場合なので、多くのこれから飼い主になる方は、御自身の飼い主の情報に変更する登録が必要となります。
また、マイクロチップが装着されていない犬や猫を譲り受けた場合や、拾った犬や猫に御自身でマイクロチップを装着した場合には、飼い主の情報の登録が必要になります。

少し長いのでご了承ください。私見を交え捕捉します。
環境省よりマイクロチップに法的な縛りが新たに発生いたしました。
以前はマイクロチップは海外渡航や迷子になった際等に有用とされていましたが、新たに環境省が所有者情報登録をデータベース化することとなりました。
ここで、迷子の部分に関してですがマイクロチップを入れただけではどこの誰だか特定できない（装着した獣医師は分かりますが）ので、特定の機関に登録する必要があります。
その機関が、AIPO（日本獣医師会）、Fam、JKCで、新たに環境省の犬と猫のマイクロチップ情報登録が加わりました。

先に述べた既存の団体は、民間団体なので必ず申請する必要性はありません（迷子になる可能性があるのであれば、登録することを強くお勧めします）が、後者の環境省は法定登録となりますので義務です。

ここからがややこしいのですが私たち獣医師側から見ると、
環境省のデータベースに直接検索ができないので、保護した犬や猫が誰が飼っているのか判断できないというデメリットがあります（AIPOは直接検索することができます）。
そのため、民間団体の加入をお勧めしています（できるだけ素早く対応したいので）。

これ以外の部分（ノンストップ）でも、新しい法律の影響で各動物病院と関連施設で大きな混乱が起きているようなので法律の制定は大変な作業だと感じています。
当院もマイクロチップの装着は可能ですのでよろしくお願いいたします。
質問がありましたらご連絡お願いします。

詳細は、以下をご覧ください。
環境省：https://reg.mc.env.go.jp/
日本獣医師会：http://nichiju.lin.gr.jp/aigo/index.html

2022年06月03日 12:00